爆弾低気圧一過

この週末は爆弾低気圧に日本中が振り回されたようですね。イメージ 1
爆弾低気圧というのは正式には使わない言葉らしいですが、暴力的で一気に駆け抜けて傷跡を残してゆくさまはよく表しているようにも思います。
 土曜の日中は玉川学園前での桜祭りでの屋外演奏。金曜のうちに中止が決定されてがっかりでしたが、天気予報では危険だから不要不急な外出は避けるように呼びかけていたので仕方ありませんね。土曜の夜は、まさに爆弾低気圧直撃が予報されていた時間帯に六会日大前での恒例フルアコースティックジャズライヴでした。しかも嵐で電車が止まった場合は娘の習い事の迎えにも行かなければいけないし・・・とかなり気をもみました。
 結果的には習い事の時間が夕方からお昼に変更になって迎えに行く必要は無くなりました。夕方ギターケースに専用のレインコートをかぶせ、僕もレインコートにトレッキングシューズと、完全防備で雨の中出掛けました。出掛けに息子に僕の格好を見られて、爆笑されてしまった…
 夜のライヴはひどい雨にも関わらず、お客様でいっぱいでした。本当に有り難い!地元のお客様に加え甲府から厚木に越してきた島田氏も駆けつけてくれて、いやー本当に嬉しかったです。演奏が終わり常連客のFちゃんにお酒をごちそうになり、賄いを頂き、島田さんやいつも応援くださるお客樣方とくつろごうかと思い気や、携帯電話には登録しているJAFや市の防災課から、警報や引地川流域の避難勧告やら、物騒なメールが立て続けに入ってきました。外を見ると時折土砂降りの雨が降ったりやんだり。なんだか落ち着かなくなってきて、止んだすきに帰途に着きました。駅から家までは凄い土砂降りでしたが風がまだそれほどでなくて助かりました。レインコートは重宝しました。体は勿論ギターも全然濡れませんでした。ギタリストにレインコートは必需品ですね。
 日曜は爆弾低気圧一過、まだ北海道を中心に荒れ狂っていたようですが、神奈川は日が射して、日中はかなり暖かくなりました。でも風は強くて時には前に進むのも難儀するほどでした。息子は春休み最終日、ということで珍しく家族4人でお昼ご飯を食べに出ました。丸一ヶ月の春休み、さすがに長過ぎたようです。明日からは高校生。充実した日々を過ごしてほしいものです。
 写真はベランダのハカラメです。冬の寒さで危機的な状況にあったところに3/1の春一番で、背が高くなったハカラメたちは倒れたり、折れたりかなりダメージを受けました。思うにハカラメは、危機的状況に陥ると花を咲かせるのではないか?最後の望みをつなぐように花をつけて子孫を残そうとするのかなあ?爆弾低気圧にも負けずハカラメの花は満開です!以前、2年前に花を咲かせたときはその後その株は枯れてしまいました。今回はどうなるのだろう・・・折角これから暖かくなるのに!頑張れハカラメ