9/9「Tablaの夜、再び」ライヴ

先日の金曜日は町田「万象房」さんにて「Tablaの夜、再び」ライヴでした。
7/3の「Tablaの夜」ライヴの続編!?でした。
北インド古典音楽のTabla奏者のSerhan Bakiさんの来日ツアー、トルコ帰国直前のラストスパートのセッションライヴ。
前回はベースの大竹さん、サックス&篠笛のもりぶさんもいて、とても盛り上がりました。今回はSerhan BakiさんのTabla&Perc.にミカコさんの歌と僕のギター3人だけの音世界、オリジナル曲を中心にお届けしました。この日に間に合うようにミカコさんと新曲3つにも取り組みました。この高揚感は、自分のユニットBalladsに通じるものがある。前のめりに曲作りに没頭できた。そしてミカコさんとの共作、やりがいがあります!
前回、Serhanとは初対面、せーので音を出したわけですが、今回は2度目。タブラという楽器も少し分かった上での曲編成やPercの導入など音作り的にはかなり進歩しました。
それにしてもSerhanは反応が早い!懐の深いリズムを繰り出してくる。信じられないほどやりたいことが伝わる。そして伝わってくる。相変わらず言葉での意思疎通は苦手で、情けないほどほとんど単語の羅列なのですが、まさに音で時に饒舌に、時に深遠に、会話できたように感じました。今回はSerhanとの掛け合いや、Serhanのインプロビゼーションに絡んでいったりもできました。
個人的には、僕の大切な友が2人も来てくれました。涙が出るほど嬉しい。励みになります。前回、伊勢原カトマンズバール」で素敵な舞を披露してくれたリリスさんがいらしてくれて、今回も1曲、舞って下さいました。前回以上に演奏に集中しなければならない状況だったので、舞っているリリスさんをしっかり見ることはできず残念。
万象房さんでのライヴは4月ぶり2度目。房主さまが用事でお留守だったのですが、K氏が完璧に音作りをしてくれて、この上なく安心して音に集中できました。このライヴの縁をつないでくれた国分あきこさんにはいろいろとお世話になったのですが、この日はお店のお手伝いもしてくれました。皆さん、ホントにありがとうございました。
前回ライヴの7月には、体調を崩されていたSerhanの奥さんは在日中にすっかり元気になられて、安堵しました。素敵な奥さんでした。Serhanもかっこいいし、ご夫婦で美男美女。すばらしい!
終演後は、次回来日時の再会を誓って固く握手しました。
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