週末に「まつだ桜祭り」に行ってきました。新松田の駅から歩いてすぐ、R246を越えた山の斜面が会場です。早咲きの河津桜で例年、2月上旬~3月上旬の開催のようですが、今年は開花が遅れて2月下旬でもほとんど咲いておらず、祭りも3月下旬まで延長になりました。それでも3月初頭に関東は春一番が吹いて急激に暖かくなったので、一挙に満開。写真のように菜の花と桜のコントラストが美しかったです。花見のミニ列車(ロマンスカーとSL)が桜のトンネルの下をのろのろと走っていました(乗らなかったけど)。祭りを支えている地元の方々はとても親切で、会場まで坂道でみかんをくれたり、地元の方々の作った吊るし雛を展示していたり、展望の開けたところでは景色やその他の見所を教えてくれたりします。桜の花見=宴会というのとは一線を画してますね。お散歩感覚でのんびりできて良かったです。

帰りにはもう少し足を伸ばして小田原城に行きました。何故か息子は戦国時代に興味を持っていて城が見たい、というリクエストに応えたもの。私も子供頃何かの遠足で行ったきりで、特になにか記憶に残っているものはなく地味な印象しかありませんでした。女房も城の中に何故か動物園があって象を見たという記憶しか無い。平成になってから城郭を大規模に復元して昔の印象とは全く違っていました。ちなみに象は居なくて猿だけ居ました。展示も充実していて関東の要衝の地をおさめる起点として城、また歴史的な多くのエピソード数々が興味深かったです。ちなみに城は何度も何度も大地震で甚大な被害を被った記録が残っています。次が来ないことを祈りたいですが、絶対次が来ることを歴史は示しています。
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