2012/10-2013/3

東日本大震災から2年、確実に人々の関心は薄れていっているように思います。そして一部の方々のヒステリックで偏った主張。心が痛いです。そういったものも含めて、NHKは報道番組やドキュメンタリー、ドラマなどを通して様々な角度から被災地の今を伝え続けるという姿勢を貫いていて素晴らしいと思っています。さてライヴなどで被災地支援をお願いしてお客様から預かりました義援金を先日、送金しましたのでご報告いたします。
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この2年間、100%ボランティアでタイムリーな支援を続ける「ふんばろう東日本支援プロジェクト」を応援してきましたが、次のような理由で今回、上に示したように「南三陸漁師元気プロジェクト」と「かながわ東日本大震災ボランティアステーション事業」に募金させていただきました。私は以前より被災地の復興には漁業の再興が不可欠と思っています。そのため「ふんばろう・・」と通して漁業支援のプロジェクトに募金してきたのですが、このプロジェクトが終了したため、次の支援先を探してきました。その中で若い人の漁業従事に力を入れていること、活動内容がわかり易く示されていること、から「南三陸・・・」を選択させていただきました。また「ふんばろう・・・」のふんばろうサポータークラブを申し込んでいたのですが一年経っても手続きが進まず(多分銀行とのやり取りの問題だと思います)、またHPの情報が多分に日記的で要領を得ないことから、以前より注目していました「かながわ東日本大震災ボランティアステーション事業」に募金されていただきました。この団体は「神奈川県」、「神奈川県社会福祉協議会」および「NPO法人神奈川災害ボランティアネットワーク」の三者協働事業として2011/4/11から、物資支援、瓦礫撤去や被災者支援のためのボランティア派遣、避難者の支援、被災地のこどもの支援、県内中高生の防災意識を高めるための活動など、多岐にわたる活動を継続的に行っています(2013年4月からは「NPO法人神奈川災害ボランティアネットワーク」の単独事業になるそうです)。今後も微力ながら応援していきたいと思います。「ふんばろう・・・」の活動も素晴らしいものが沢山ありますので、これからも注目していきたいと思います。