久々のBallads@藤野

4月下旬、よく晴れて新緑が目に心地よい絶好の環境にある神奈川県立「藤野芸術の家」へ行ってきました。昨年10月ムラバン合宿以来の藤野です。今回はなんとBalladsの3人(尚美、大竹、秋山)がほぼ一年ぶりに揃って、秋のBalladsツアーに向けたリハと新曲の録音を行いました。前回1stアルバムは甲府の古民家カフェ「富雪」で公開録音でした。このときはライヴを重ねて来て臨んだレコーディングでしたが、今回は3人揃うのが去年の3月の浦賀の「みやまさ」でのライヴ以来、なので少し時間をかけて音楽を作りたかったのですが、甲府の定宿?島田さんも今は岡山に戻られたので宿泊施設付のスタジオということで藤野芸術の家にきました。1stアルバム「Travesía」は2012/7録音、それ以後、ほとんどライヴはしていませんが、Balladsの曲は書き溜めていました。初日は新曲ばかり12曲のイメージ造り、アレンジ、サウンドチェックに費やしました。2日目にはムラバンリーダー村上さんにスタッフとして協力いただき録音となりました。大竹さんと僕はムラバンでも一緒に演奏していますが、そこでは基本的にジャズなので、今回のようなBalladsのオリジナル曲のてんこもりには村上さんも付き合うのが大変だったろうと思います。しかしおかげでしっかり録音を残せて感謝です。レコーディングの様子を綴った大竹さんのブログも参照いただきたいが、とにかくこの3人で音楽を作っているを楽しい。互いに引き立て合い共鳴していき、それぞれのイマジネーションを刺激し合う。フォルクローレとジャズの融合だけではない、オリジナル曲を通して、日本人としての感覚、色彩を音でアンサンブルするBalladsの世界が広がった。前回同様、一発ステレオ録音なので、技術的なミスや音のバランスの崩れもあるが、自分たちで出来るだけのことはやれたと思います(新曲12曲の録音自体無謀ですね~笑)。秋のBalladsまでには形にしたいと思っていますが、どうなりますやら。
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