さがさわキャンプ場

お盆休み前半、家族ぐるみで付き合いのあるS家と、2日間だけですが奇跡的に全員の都合が付き、一緒に夏恒例のキャンプに行きました。2日間だけですし疲れもあるからと近場の道志近辺で探し始めました。直前まで都合がはっきりせず、探し始めたのが遅かったのもあり、なかイメージ 1なか近場で見つからなかったのですが、道志から山を越えたさがさわキャンプ場というところのコテージ+テントサイトを借りることができました。近くとはいえ帰省ラッシュで道が混むかと心配していましたが、とてもスムーズに秋山まで来ました。山梨県上野原市秋山、昔は秋山村だったと記憶していますが、上野原と合併したようです。初めてきましたが、至る所に秋山の文字、秋山中学校、秋山川、秋山○×工業、秋山庁舎、秋山カントリークラブetc.まずはデイキャンプもできる秋山マス釣り場で、釣りをしました。いや~よく釣れて楽しい。釣り場の人も「マスを上手く管理しているだろう?」と嬉しそうに話してくれました。すぐにさばき、昼食に2家族で10尾、頂きました。釣れ過ぎイメージ 2て残り20尾弱はキャンプ場に持って行って夜頂くことにしました。さがさわキャンプ場は県道35号線から一本入った所にあるのですが、まあ何とも細い道でしかも急斜面、そして一見、民家の敷地のような所を抜けて行かねばならず、運転に自信の無い人には厳しい所にありました。キャンプ場の裏手には沢登りコースがあり、一通りテントやBBQの準備が終わってから皆で行ってみました。初級コース~中・上級コース1時間と案内がありました。子供たちを先頭にどんどん登って行き、父親二人は時々写真など撮っていたので追いかけるのが大変でした。沢登りの終点まで30~40分くらいだろうか?意外と早かったね、などといいながら帰り道のコースへイメージ 3。登ってきた沢の横にそれてさらに沢を登ることに。急激に斜面が急になり、岩場は滑りやすく、倒木で前に進むのも大変。子供たちはわあわあいいながらどんどん先へ行ってしまうし、??と思いながらもついて登って行った。いよいよ子供たちが立ち往生して、父親たちもやっと追いついた。携帯電話やスマートフォンも勿論圏外。そのときになってこれはコースアウト、まずい、と気がつき、下りることにしました。が、登るより下りる方が滑るし危なく、かなり必死になりました。やっとの思いで帰り道のコースの標識を見つけ事なきを得ました。標識は顔を上げないと見えない位置にあり、足下に注意して歩いていると気付き難い。ぶつぶつ文句をいいながイメージ 4ら帰り着きましたが、子供たちを先頭にどんどん行ってしまったのが最大の敗因。反省しきりでした。気を取り直してお風呂に行くことに。キャンプ場には露天風呂があるのですが予約でいっぱいで夜中まで空かないとのこと、しかもシャワーは故障中。嗚呼!受付で割引券をもらい近くの温泉へ行くことにしました。車で10分くらい、その名も「秋山温泉」。リニューアルオーペンしたばかりの様です。pH9.8のアルカリ炭酸塩泉で、湯船も広く、かなり気持ちよかった。割引券のおかげで大人390円(小学生は200円)、すべすべになり、結構いい!キャンプ場に戻り、昼に釣ったマスを食べようにもあまりにも多いので、近所に配りまくりました。娘たちがポイメージ 5トフを作ってくれた。息子たちはテントで寝る。手がかからなくなったものだ。夜、なんと運良くその日はペルセウス座流星群の極大日、よく晴れて流れ星まで楽しめました。娘は日頃の疲れ(吹奏楽コンクール直後)で眠ってしまい、流れ星が現れる度に皆の「あ~!」という声で起きる始末。一つも見れなかったそうだ。かわいそうに(笑)。皆翌、朝から快晴、テントや寝袋などを日に干して畳むのも息子たちが手伝ってくれて今までになく楽だった。秋山川は生活水が流れ込むためか、泳げるような所は無かったので、道志川まで戻ることにしました。青根の緑の休暇村キャンプ場でデイキャンプを申し込んで、早速川遊び、淵の岩場で飛び込みをしたり、魚を追い込んで捕まえたり、昔ながらの川遊びができる、なかなか良いロケーションでした。帰り道、混雑すること無くスムーズに帰って来れました。慌ただしいとはいえ、やっと皆で予定を合わせ、キャンプに来れて満足でした。来年もまたS家と行けたらいいなあ。今度は男共でテントキャンプかな?