2015/9/23 DDG4 at cafe vivement dimanche, Kamakura

しばらく更新を怠っていました。いろんなことがありましたがありすぎて、まとめる前に次が始まり・・・を繰り返してしまいました。遅ればせながら記憶をたどって・・・

先月、9月の5連休はいろいろありました。連休初日9/19は3月ぶりに藤沢本町のクラジャの歌伴。あまりに久しぶりで「何しに来たの?」言われそうで、ビクビクして行きましたが、温かく迎えていただきました。ハウスバンドの皆さんやマスターはもちろん、常連さんとも交流できうれしかったです。

9/21は大磯プリンスホテルのラウンジ「Bar Molokini」にてムラバンでの演奏。連休中日とあって多くの家族連れで賑わっていました。ラウンジにもたくさんのお客様に足を向けていただきました。

9/22は娘の参加する吹奏楽を聴きに行きました。アンサンブル・ヌーヴォーというクラリネットなし、フルートとサックスが大勢いて電子オルガンが弦の響きを加えたりする変わった編成の演奏でした。実はこの日はアニメソングがテーマだったのですが、アニソン歌手の皆さんの歌のうまさにはびっくりしました!

で、連休最終日9/23は知り合いのYさんに誘われて、鎌倉のカフェ・ディモンシュへDani & Debora Gurgel Quarteto(DDG4)を聞きに行ってきました。ディモンシュにライヴを聴きに行くのは初めてでした。なんと最前列、近すぎて写真に収めるのが大変!DDG4の1st アルバム「UM」(2013)を以前、このブログでも紹介しましたが、それ以後、2nd「Luz」(2014)、3rd「GARRA」(2015)と毎年、来日に合わせてオリジナルアルバムをリリースしています。凄いペースですね。しかも中身がまた凄い!それに加えて、今回は来日直前にカヴァーアルバム「NEON」もリリース。この数年、乗りに乗っているDDG4のステージ、最高でした!今回の来日のすべてのライヴに足を運んでいる強者、今まで3回の来日のたびに足を運んでいるファン、Daniもそれを覚えていて、来日公演と言うよりまるで地元凱旋ライヴのような親密な空間でした。お母さん、Debora Gurgelのピアノは全く乱れを知らず、安定してサウンドをどんどん作り出してゆく。ソロではDaniに負けずガンガンに歌いながらの演奏。そこに手を変え品を変え仕掛けてゆくのが、ベースのSidiel VieiraとドラムのThiago Rabello。シジェルのラインはうねるようで拍の頭にほとんど音がないのに強烈にグルーヴをはじき出す。チアゴのリズムはそれだけを聴いているともう何拍子なんだかさっぱりわからなくなるけど、凄く大きくリズムをとっていて、ここ、と言うところでは寸分のずれなくピタッと入れてくる。そしてDani Gurgelのボイスは楽器のアドリブラインのように曲の中を縦横無尽に駆け巡って極みを作り出す。本当にこれは最高のジャズカルテットです。
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今回のライヴ、はじめにcafe vivement dimancheのマスター、堀内氏からライヴ中の写真撮影、ビデオ撮影は許可する旨のアナウンス。どんどんSNSなどにアップして盛り上げていこうという呼びかけ。素晴らしいですね。自分たちで潮流を作る力を感じます。そしてそのdimancheに里帰りするかのように毎年やってきて素晴らしいパフォーマンスを見せてくれるDDG4。Yさん、誘ってくれて本当にありがとう!来年以降も要チェックですね。

最後に「GARRA」にDDG4の皆さんのサインをいただきました!Daniとの2ショットもありますが・・・僕の目尻が下がりまくっているので秘匿。
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