四国行(1)

先日、仕事を絡めて四国へ行ってきました。四国は三回目で、これまでは香川県のみでした。今回、初めて高知~愛媛と駆け足で巡ってきました。旅立つ前日は大型台風で各地に大きな被害を残した台風18号がまさに四国以東を駆け抜けました。僕は鶴川でMachida Jazzoo Quintet和光大学以東研究室とのコラボライヴでした。風雨強まる中大勢のお客様に恵まれ、ありがたい限り。その深夜から明け方まで相当の風でした。正直、翌朝の羽田発松山行きのフライトは無理ではないかとあきらめ半分でした。夜が明けてからも風がかなり強かったですが、8時過ぎから急速に天候が回復し、ふたを開けてみれば、快晴の羽田空港を飛び立ちました。残念ながら晴れていたのは関東だけで行程は厚い雲に覆われ山などほとんど見ることができませんでした。着陸態勢に入ったあたりから雲が切れ、瀬戸内海を見渡すことができました。
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松山空港からレンタカーで南へ。まずは宇和島を目指しました。当初、四国の距離感が全く分からず、海岸線を南下しようかと甘いことを考えていましたが、よくよく考えてみると、とんでもない移動距離。高速道で宇和島へ直行しました。宇和島では全国に天守閣が現存する12の城の一つ、宇和島城へ行きました。入り江を臨む小高い山の上にありました。それほど大きな城ではありませんが、天守閣からは宇和島の海を山を一望できました。また石垣周辺の木々の佇まいも素敵でした。
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宇和島からはだいたい海岸線を南下、この日の目的地足摺岬へ。
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断崖絶壁の迫力はありましたが、夕暮れ時もあって、ちょっと寂しげな所でした。この日の宿は足摺岬から近い民宿。宿の部屋の窓からも海を臨むことができました。夕食にはご覧の通り豪華刺し盛り。さすがに新鮮でとてもおいしかったです。
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(続く)