四国行(2)

翌朝、R321で四万十市に向かいました。途中、潮だまりのある岩場の海岸に降りてみました。岩は鱗状に縦にギザギザしており、遙か昔の造山活動の激しさを感じました。
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前から一度、四万十川を見てみたいと思っていたのですが、生憎、台風の名残で清流を期待した四万十川は濁って凄い水量でした。有名な沈下橋もきっと水没したんでしょうね。橋よりも高いところの茂みは下流に向かって倒れていました。四万十川に沿って上流に向かってドライヴしました。だんだんと山が険しくなり、河は曲がりくねっています。
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四万十町(同名の町と市が隣り合っているって知りませんでした)の大正からR439に入って、四万十川の支流に沿って山を登りました。R439は徳島県の剣山から四万十市を四国山岳域を横断する悪路で有名な?国道。少し前にNHKでも72hで取り上げていましたね。ホントにすれ違うのも難しい箇所がふんだんにある道幅の狭い山道でした。次の目的地は四国カルスト。1400mの高台にあるカルスト台地を散歩しました。教科書で見るような典型的なドリーネ地形が沢山見れました。その後、深いV字渓谷を縫うように走り、久万高原を抜けて松山へ帰りました。駆け足旅でしたが、四国の海、河、山の豊かさを感じることができました。
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松山では仕事の合間に近くの松山城を訪ねたり、道後温泉の街中を散策しました。松山城宇和島城とともに天守閣が現存する12の城の一つ。当時の資料など充実した展示でした。備忘録として、おいしかったもの。穴子の刺身。炙り太刀魚やサワラ、鯛などの瀬戸内の魚の刺し盛り(焼き魚盛りもとても良かった)、そして鯛皮ポン酢。
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仕事の帰りは岡山に寄り道、友人S氏を訪ね、旧交を温めました。
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